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いろはそら、そらはいろ [雑感]

 先日亡くなった市川團十郎の辞世の句を息子の海老蔵が披露していた。
 それは「色は空 空は色との 時なき世へ」というものだったが、海老蔵は「いろはそら、そらはいろとの~」と読んでいた。
 まあ、どう見ても色即是空・空即是色を下敷きとしているから、「しきはくう、くうはしきとの」と読むべきだろう。
 伝統芸能に携わっている者でもその程度の知識もないという、嘆かわしい話だ。あれこれとみっともない醜聞を晒している海老蔵だけに教養もないだろうことはわかっていたが、それにしてもいい大人のあからさまな無知は実にみっともなく情けない。
 そういえば慶應出のふかわりょうも般若心経を知らなかった。専攻が経済とはいえ、それなりの大学を出ていても伝統文化関係の事に無知であるというのは、戦後日本社会のいびつな風潮を反映しているようで、まったく嘆かわしい限りだ。
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通りすがりの者

成田屋は子供のころからお不動様に般若心経を唱え、神棚に拝礼するのを毎朝のしきたりとしている家です。

葬儀後の囲み会見で、般若心経を踏まえたものであろうことは分かっていたが、宇宙や空が大好きだった父を多くの方に思い出していただくよすがとして、、どなたにもイメージしやすい読みを選んだ旨の話をしていたそうです。
by 通りすがりの者 (2013-03-01 21:42) 

tomi

書き込みありがとうございます。
そうでしたか。その話は知りませんでした。
しかし読み替えてしまったら、せっかくの本来の意味が失われてしまうので、よくわからない意図ですね。
やはりいろんな意味で人には誤解しか与えない、間違った判断だと思われます。
by tomi (2013-03-17 00:53) 

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