So-net無料ブログ作成

野良猫の生存権 [社会]

 世間一般では、野良猫に対しては去勢手術を施すことが奨励される。野良が増えるのは迷惑だからといった理由が第一である。
 これはあくまでも人の生活が中心で、それを妨げることがないならば、生存を許してやろうという独善的な処方にすぎない。
 すぐに死んでしまう可哀想な子猫を出さないためという理由も考えられるが、それも所詮は自然界の営みを人間的な感覚で規定しようという独善に他ならない。
 他人の価値観を尊重すべき、とは当たり前のように考えられているが、あくまでも人間界だけの問題であって、そこに人以外の価値は存在していないのである。
 人間中心主義か人間非中心主義か、これが環境倫理のもっとも根本的で、もっとも判定困難な課題のように思える。


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 1

みみ

私の私見ですが、この世界は人間だけの世界では無いと、思う。命あるもの全て尊く、自然の流れにおいて弱肉強食されています。人間だけが地上に見えない線を引き所有権を主張してます。食べる為以外に他の命を絶つのも人間だけです。野良猫は捨て猫が繁殖したものがほとんどです。毎年二回子猫が捨てられています。人間の勝手で猫を飼い、無責任な飼い主が去勢せず子猫を捨てます。捨て猫はもはや野生動物であり、都会にいるだけで、生存権はあります。
by みみ (2013-02-02 17:46) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0